利益の出し方は3種類!
FXで利益を出す方法には、3種類あります。
次の3つです。
- 買い注文
- 売り注文
- スワップポイント
買い注文って何?
おそらく一番解りやすいのが、「買い注文」だと思います。
FXって何?の中で、2国間の通貨交換の説明をしました。
日本円と米ドルで考えると、「買い注文」とは米ドルを買うことです。
同時に、日本円を売ることになります。
お金を売って、お金を買う!
なんか変な感じがしますが、これが2国間の通貨交換です。
ドルの価値が上がり、ドル高/円安になれば、その分利益になります。
1ドル=100円 が 1ドル=101円 になれば、その差1円が利益になります!
※反対にドル安/円高になれば、買い注文の場合マイナスになります。
売り注文って何?
売り注文って何?
「売り注文」の場合には、「買い注文」の逆です。
同じく米ドル円で考えると、米ドルを売って、日本円を買うことになります。
米ドルを売る?
持っていない米ドルを売るってどういうこと?と、思いますよね。
ここが少し難しいのですが、「米ドルを売る権利を買う」という感じで考えて頂くとわかりやすいと思います。
「売り注文」の場合は、ドル安/円高になれば、その分の値幅が利益になります。
1ドル=100円 が 1ドル=99円 になれば、その差1円が利益になります!
※反対にドル高/円安になれば、売り注文の場合マイナスになります。
簡単に言うと、上がる(円安になる)と思ったら「買い注文」
下がる(円高になる)と思ったら、「売り注文」です。
チャートをみて、上昇するか下降するかの判断が一番わかりやすいです。
これでOKです!
文章で説明すると、複雑な感じがするのですが、FX会社のチャートで見た場合、買いのときにはチャートが上昇すれば利益が出る!
売りの時にはチャートが下落すれば利益が出る!と、考えてもらえば大丈夫です!
スワップポイントで利益を出す方法
これはトレードする通貨ペアの2国間の金利差調整分から得られる「スワップポイント」で利益を出す方法です。
つまり、日本のような低金利通貨を売って、豪ドル(オーストラリアドル)のような高金利通貨を買うと、その金利の差額をスワップポイントとして、毎日受け取ることができるのです。
スワップポイントは、金額こそ大きくはないですが、毎日付与されるので、大変魅力的な利益です。
しかし、スワップポイントはもらえるばかりとは限りません。豪ドルのような高金利通貨を売って、日本円のような低金利通貨を買うと、スワップポイントを逆に支払わなければなりませんので注意が必要です。
尚、スワップポイントはFX会社によって異なりますので、スワップポイントを多くもらえるFX会社を利用することをオススメします。