FXって何?
おそらく、このサイトに来てくれた人は、テレビや雑誌などで「FX」ってよく見るけど何なの?っていう
疑問をもって検索をした人が多いと思います。
FXについて、できるだけ解りやすく説明をさせていただきます!
ちなみに読み方はそのまま「エフ エックス」です。
英語表記では、margin Foreign Exchange Trading の略になります。
ForeignのF と ExchangeのX を合わせて、FXと呼ばれています。
なぜか、Exchangeの「X」を取るんですね。
FEではなく、FXです! ここは、納得できなくてもスルーしてください。(笑)
FXを日本語で言うと、外国為替証拠金取引となります。
長くてややこしいので、外国為替 と 証拠金取引 について分けて考えます。
外国為替って何?
外国為替とは、簡単に言うと「2国間の通貨交換」のことです。
外国為替って言うと聞きなれない言葉のなので難しく感じるかもしれませんが、実は簡単です!
海外旅行に行った時のお金をイメージしてください。
海外旅行に行った時には、日本円を現地の通貨に交換して買い物をしますよね。
アメリカ行った場合なら、日本円を米ドルに交換することになります。
これが、「2国間の通貨交換」ということです。
通貨交換を海外旅行で考えてみる!
例えば、Aさんがアメリカ旅行に行きました!日本の銀行で日本円を米ドルに両替をしました。
そのときのレートが、1ドル=100円だった場合、これが通貨交換の比率になります。
アメリカ旅行をたっぷり楽しんで、日本に戻ってきた時に、ふと財布の中を見ると10ドル残っていた。
「しまった! ドルは使い切ったと思っていたのに。。。」
ドルは銀行に行けば、日本円に交換してもらうことができます。
Aさんが銀行に行き、10ドルを日本円に交換してもらいました。
この時に、1ドルが105円になっていたら、10ドルは1,050円になります。
もともと10ドル=1,000円だったものが10ドル=1,050円になった。
この場合、50円の儲けです。
(本来であれば、両替の手数料が必要になるのですが簡素化するためここでは手数料なしで考えます!)
逆に、1ドルが95円になっていたら、950円しか戻ってきませんので50円損したことになります!
海外旅行に行くだけで、特に意識することもなく「2国間の通貨交換」をしていることになります。
こう考えると簡単ですよね!
証拠金取引って何?
次は、外国為替証拠金取引の「証拠金取引」の部分の説明です。
少しだけ専門的な用語になりますが、難しくはないですよ。
よく解らないのは、証拠金という言葉だと思います。証拠金とは、自分のFX口座に入金するお金のことです。
トレード資金(軍資金)のことを証拠金もしくは保証金と言います。
FXのトレードは、この証拠金をもとにして、証拠金の額の数倍のトレードをすることができます。
例えば、10万円を証拠金として開設した自分の口座に入金した場合には、
レバレッジが25倍で計算すると、250万円分の取引ができるということです。
10万円(入金額) × 25倍 (レバレッジ25倍の場合) = 250万円 (250万円の取引ができる)
レバレッジとは、証拠金の何倍までトレードできるかを示しています。
証拠金取引とは、自分のFX口座に入金したお金を証拠金(保証金)として
数倍の金額とトレード(取引)を行うことです。
最後に 外国為替証拠金取引 とは?
ちょっと長くなってきたので、まとめます!
FXとは、外国為替証拠金取引のこと。外国為替とは、2国間の通貨交換のこと。
証拠金取引とは、口座に入金した証拠金(保証金)を元に実際に入金額の数倍の金額のトレード(取引)を行うこと。
2国間の通貨が変動するので、その変動分が儲け(もしくは損失)になります。