FX会社の賢い使い方

FX会社の賢い使い方

安価な手数料や狭いスプレッドを活かした、FX(外国為替証拠金取引)の意外と知られていない、賢い使い方をご紹介します。

 

外貨への両替

ひところよりお安くなった航空料金のためもあり、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みといった期間に、海外にご旅行される方も少なくないのではないでしょうか。また、ビジネスで世界をまたにかけているという方もいらっしゃることと思います。

ご旅行の際の「外貨」はどのようにして調達されていますか?

街なかにある銀行であらかじめ外貨を用意する場合、毎日設定される仲値をもとにした「T.T.S.」レートと呼ばれる値段で外貨を買うことができ、「T.T.B.」レートと呼ばれる値段で外貨を売ることができます。
例えば、日本円をアメリカドルへの交換をする場合、「T.T.S.」レートと「T.T.B.」レートはそれぞれ仲値から1円の差があり、両レートの差は2円となります。
買値と売値の差が2円ということは、FX風に言いかえると「スプレッドが2円」となります。
スプレッドが数銭ということが当たり前のFXと比較すると驚くほど大きなスプレッドが必要となります。

確かにFXのスプレッドはとても狭いので有利だけれども、日本円で外貨を買った後にどうやってその外貨を引き出すの?と思われるやもしれません。すでにFX会社で取引を始めていらっしゃる方なら、外貨口座の登録ができる画面をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

いくつかのFX会社は各社所定の手数料を支払うことにより片道の取引、例えば日本円からアメリカドルへの取引をした後にそのままご自身のアメリカドル口座にお金を出金することができます。海外でも預金の引き出しをすることのできる銀行口座でしたら、そのまま現地のATMを利用して外貨を引き出すことも可能です。

もちろん海外旅行の時だけにメリットがあるのではありません。インターネット通販などにおいても、海外の現地通貨に低コストで両替を行うことができるので、クレジットカードに対応していないお店でも取引を検討することができます。わたしだけが知っている「とっておきのお店」のお取り寄せも実現可能になります。
まさに通貨の交換を専門とするFX会社ならではのメリットを得ることができます。

 

外貨預金とFX

外貨預金とFX外貨預金をFX風に例えるならば、「レバレッジ1倍でスワップポイントを期待する」取引と考えれば判りやすいでしょう。外貨預金は預金したい外貨と等しい日本円を用意し、先にご案内した両替レートで換金して預金をします。10,000アメリカドルの預金をするには、1ドル90円として単純に計算すると90万円が必要になります。

しかし、FXでは、10,000アメリカドルの取引をするために必要な最低の証拠金は数万円としているFX会社がほとんどです。「たった数万円で始められる」と謳われるメリットは、まさにレバレッジの便利な特徴が遺憾なく発揮されている結果と言えます。

レバレッジは、このように大変便利ですが、為替変動による利益・損失は外貨預金でもFXでも同じだけ発生します。先ほどの例で考えると、1ドルが88円になった場合、90万円分あった日本円が88万円となり、ひょっとしたら「少し減ってしまったな。でもまた上がるだろう」という気持ちになれるかもしれません。

他方で、FXにおいても同様に2万円の損失が発生します。
数万円の証拠金で10,000ドルの取引ができますが、数万円の証拠金に対して2万円の損失が発生するとマージンコール・ロスカットとなるやもしれません。

この場合はポジションは強制的に決済されてしまいますので、損失が確定されてしまいます。将来の値上がりを期待する前に取引は終了してしまうのです。

しかし、これは極端な例と考えるべきでしょう。あらかじめ証拠金に余裕をもっておくことにより、マージンコール・ロスカットによる強制決済を起こさないようにすることができます。ご自身で想定する為替変動を見越した証拠金を用意することにより、外貨預金よりも資金拘束を少なくしながら運用することができるようになります。

期待する利息の違いはどうでしょうか。外貨預金では預け入れたお金に対する利息が発生します。他方でFXは取引した通貨ペアの金利差をもとに計算され、FX会社ごとに異なっています。中長期で外貨預金のようにスワップポイントを狙う取引をする場合には、ぜひここにに注目してFX会社を選びましょう。

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ